お家で作れるラム酒のカクテル5選

家で作れそうなラム酒を使ったカクテル、5つを紹介します。
ラム酒以外の材料は、冷蔵庫にあるものや、身近なスーパーでも楽に購入できるような材料が使われてるものをピックアップしますね。

ラム酒は身近なスーパーにはないかもしれないです。
ネットや家電量販店でご購入を。

詳細な作り方は、、、某レシピサイトさまなどにお任せしましょう。
きっと丁寧に、作り方の説明を写真付きとかで見られると思うので。

(決して、レシピ書くのが面倒とかではないですよ。えぇ。)

モヒート

暑い夏に飲むにはもってこいのカクテルですね!
ソーダで弾ける、ラム酒の甘みと、ライムとミントの爽快さ。
夏の一杯目のビールももちろん最高ですが、「とりあえずモヒート!」も最高ですよ。

材料

  • ラム酒
  • ライム
  • ミント
  • ソーダ

ラムコーク

これも暑い夏にはピッタリ!!
(私は年中飲みます。)

名前のとおり、コーラで割ったラム。シンプルなのも良いですね。
別名キューバ・リブレとも。
リブレは自由という意味。

第二次キューバ独立戦争の合言葉として使われた「Viva Cuba Libre(ビバ・クバ・リブレ、キューバの自由万歳)」にちなんで作られたカクテル[3]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%96%E3%83%AC

キューバの歴史に思いを馳せながら、晩酌をじっくり味わうのも良いですね。

材料

  • ラム酒
  • コーラ
  • ライム

ダイキリ

ラムの持つアルコール度数をしっかりと感じながら、ライムの酸味で後味すっきり。
やみつきになりそうで、ちょっと危険とわかりつつ、ついつい飲んでしまう悪魔的なカクテル。

材料がとってもシンプルながら、ラムの種類の違いや量のバランスなどで結構味わいが変わるカクテルです。
私が考えた最強のダイキリを見つけるのも楽しいです。

材料

  • ラム酒
  • ライム
  • 砂糖

ラムトニック

材料はラム酒とトニックだけ。
「一番シンプル!!」(千鳥のノブ風に)

ライムを使うのも良いですが、せっかく自分で作るなら、トニックにこだわってみて、ラム酒とトニックの香りの相乗効果を楽しんでみて欲しいところです。

材料

  • ラム酒(ホワイトラムがトニックとの親密度高い傾向あり)
  • トニック

ホットバタードラム

最後にちょっと変わり種。
「お酒にバター????気持ち悪い!」なんて思わずに。
ラム酒もバターもお菓子に使われていて、ちゃんと相性良いですよ。
バターのコク、ラム酒の甘み、一口飲めば、気持ちが落ち着きます。

妙齢の男性諸君は、ホットにかけたオヤジギャグは意地でも言わないように。

材料

  • ラム酒(熟成年数の多い、ダークラムがおすすめ)
  • バター
  • 砂糖
  • お湯


おわりに

いかがでしたか?
作ってみたくなりましたか?気になったカクテルはありましたか?

ラム酒のカクテルは本当にたくさんあります。
(もちろんラム酒以外のカクテルも。)
それに、同じラム酒でもメーカーごとに味わいが変わります。
そう考えると、カクテルの種類はほぼ無限と言っていいかもしれません。

ここまで読んでくださった方、是非とも作ってみてください。

きっと味だけでなく、無限の組み合わせの中から自分好みの組み合わせを発見する、そんな楽しみも味わっていただけると思います。

外では心から楽しんでお酒を飲むことが難しい、悲しい状況ではありますが、新たな楽しみを発見していただけたら幸いです。

Filed under: ラム酒Tagged with: ,

スパイスドラムって知ってる?

スパイスに漬け込んだ羊の肉、ではありません。

ラムはラムでも、ラム酒の方です。
いくつかあるラム酒の種類の中の一つに、スパイスドラムというのがあるんです。

どういう商品があるのか、は別の機会に置いておいて、このスパイスドラムがどんなものなのか、味や楽しみ方、製法などについて紹介したいと思います。

スパイスドラムの味って?

ラム酒の中でも、甘めのものが多いです。
これは製法に関係しているのですが、それについてはのちほど。

甘めではあるんですが、スパイスの文字がある通り、ラム酒にスパイスの風味が効いたものなので、ピリッと締まった風味や、通常のラムより香りの複雑さが増していたりします。

また、商品によって使われているスパイスも様々なので、多彩な楽しみができるのもスパイスドラムの魅力の一つです。

ロックで楽しむのももちろん良いのですが、私はあえてお湯割りをおすすめしたい。
そうすることで、香りがより感じられて、ラム酒の甘みや商品ごとに異なったスパイスの風味の違いを感じやすくなります。

どうやって作られる?

雑に言ってしまうと、スパイスと一緒にラム酒を作る。

雑過ぎました。

ラム酒を作るときには、ざっくりと発酵→蒸留→熟成(貯蔵)というプロセスがあります。
この蒸留もしくは熟成のタイミングで、スパイスの成分を抽出して作るのがスパイスドラムになります。

抽出の方法には、樽で一緒に漬け込んだり、蒸留時にラム酒のアルコール成分を利用したり、色々な方法があるようです。

ウイスキーの一種であるバーボンのような、コレ!といった決まった製法はどうやらなさそう。

多く出回っているスパイスドラムには、樽で貯蔵されその際に茶色く色味がついたものが多いようです。
この樽での貯蔵が、甘みを感じる要因となっています。
樽での長期貯蔵をしていないホワイト・ラムでも甘みは感じますが、やはり樽で貯蔵されたものの方が、甘みが強いものが多いかなと、個人的には思います。

珍しい、アグリコールラムでかつ透明なものをベースにしたラムを見つけました!
スパイスドラムと分類して良いのかわからないけど。

でも珍しい!!(2回言った)
そしてなんだか素敵なコンセプトのブランド。
なので、リンク貼っちゃう。

ラオディ

飲んでみたくなりましたか?

残念ながらあまり日本では、店先でスパイスドラムを買えるところは多くありません。。。

が、ネットや家電量販店の酒コーナーで購入できます。
(ラオディ、ネット販売してるから買っちゃおうかな。でも今月すでに3本ぐらいラム買っている。。。)

気になった方はぜひ、スパイスドラム試してみてください。
試してみたときの飲み方や感想など、コメントもらえると嬉しいです。

Filed under: ラム酒Tagged with: ,

甘くないラム酒を晩酌の一杯に選んでみませんか?

あなたはラム酒をどうやって選んでますか?
「選ぶもなにもラム酒って甘いものしかないんじゃ?」って思ってますか?

え?
そもそもラム酒そんなに飲める場所ないし、ラム酒選ばないって?

たしかにコンビニやスーパーには、そもそもラム酒がほとんど並んでないですね。
でも実は、いろんなラム酒があって、ウィスキー、ジン、ウォッカに並ぶ、4大スピリッツの一つなんです!

だから世界中で広く楽しまれていて、たくさんの種類があるんです!

その中でも、甘くないラム酒について、その味の特徴などを紹介したいと思います。

あなたのラム酒のイメージが、いまここで変わる。かもしれない。

甘いラム酒だけじゃない

ラム酒と言えば、お菓子にもよく使われてます。
ハーゲンダッツのラムレーズン味、おいしいですよね。
そういったイメージが強くて、ラムは甘いものとして印象深いかもしれませんね。


ラム酒をわかりやすく、ぱっと見の色で大別すると、

  1. 無色透明
  2. 茶色 〜 焦げ茶
  3. 1と2の中間

の3つに分けられます。
(貯蔵の方法や期間による違いからくるものですが、詳細はまた別の機会に。)


このうち1の無色透明なラムは、比較的甘みが少ない傾向にあります。
ラム酒は気になってるけど、甘いのは苦手、なんて方は透明なものを選ぶと良いかもしれません。
さとうきびで作られたお酒には、ラム酒以外にも黒糖焼酎がありますが、他のお酒とは違った特徴的な香りをより楽しむ事ができます。


また、1の中でも、ラム酒をつくる原料としてさとうきびを絞ったジュースを直接原料にした、プレミアムなラムがあり、これはさらに甘みは抑えられているものが多いです。

このプレミアムなラムは、アグリコールラムと呼ばれていて、生のさとうきびが非常に発酵しやすいために、製造できるメーカーが限られています。
味わいはラムの中でもとりわけすっきりとした印象で、口に含む前から後味まで、爽快な香りが際立ちます。
甘いのはちょっと苦手、という方でもぐいぐいいけちゃう感じ。

できるだけシンプルに飲むのが、アグリコールラムの特徴を味わうのにはもってこい。
氷を入れたグラスに、レモンなどの柑橘類を少し絞って飲む、とか。

無色透明なラムは、すっきりした味わいさとうきび由来のお酒らしい香り

覚えましたか?

ミントを加えてちょっと手間暇かけてモヒートにしたり、さくっとコーラで割ったり、炭酸で割って飲むのもまた香りの相乗効果で最高です。

Filed under: ラム酒Tagged with: , ,